特別記事

WEB掲載『WORK DESIGN』解説

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ダイバーシティ研修は逆効果―〈行動デザイン〉でジェンダー格差を克服する

WEB掲載『WORK DESIGN』解説

女性の社会進出は進んだが、男女の賃金格差などジェンダーにもとづく格差は根強い。その大きな要因となっているのが私たちの無意識の「バイアス」だ。本書は米国屈指の女性行動経済学者が、私たちの意識や行動を決定づけるバイアスの存在を科学的に明らかにし、「行動デザイン」の手法でジェンダー・ギャップ問題のエビデン[ 続きを読む ]

まえがき本棚3|『フラジャイル・コンセプト』

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揺れる大地のうえで ‘ぼよよん’と思考すること

まえがき本棚3|『フラジャイル・コンセプト』

「ぼよよん」を検証してみよう。そう思ったのは、東日本大震災が起きて、しばらくなにも手につかず惚けていたのを少しはリハビリにでもと恐る恐る、上州富岡駅舎のプロポーザルをはじめたときのこと。まだまだひっきりなしの余震があって、ぼくたちの足元の地面が豆腐でできていることはもうバレバレで、大地の揺れに争って[ 続きを読む ]

あとがき本棚2|『思想家ドラッカーを読む』

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人文学者が、ドラッカーについて書いた理由

あとがき本棚2|『思想家ドラッカーを読む』

ファシズムの時代を生き抜いたドラッカーは何と闘い、どんな世界を夢見ていたのか?「マネジメント」「リーダーシップ」「プロフェッショナル」といった言葉ともに、日本でも絶大な人気を誇る、経営学者・思想家のピーター・ドラッカー。あまたの本がビジネス分野ならびに自己啓発分野において出版されてきたが、彼の思想的[ 続きを読む ]

あとがき本棚1|ジェイン・オースティンに学ぶゲーム理論―恋愛と結婚をめぐる戦略的思考|訳者あとがきより

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恋愛小説はゲーム理論の最強の教科書である

あとがき本棚1|ジェイン・オースティンに学ぶゲーム理論―恋愛と結婚をめぐる戦略的思考|訳者あとがきより

経済学をはじめ社会科学や様々な分野でますます注目されるゲーム理論。本書はカズオ・イシグロも敬愛するイギリスの代表的作家ジェイン・オースティンの恋愛小説を読みながら、ゲーム理論を解説する話題作。[ 続きを読む ]

まえがき本棚2|憲法で読むアメリカ現代史|

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元気な立憲民主主義──抑制と均衡、アメリカの40年

まえがき本棚2|憲法で読むアメリカ現代史|

レーガンからブッシュ、オバマ、そしてトランプまで―― 1980年代のレーガン政権以降、社会を揺るがした数々の判決事例を鍵に、大統領・最高裁・議会の三権分立の物語を通して読み解く「アメリカ現代史」。最高裁判決の礎となる米国憲法は、1776年の建国以来、自由と民主主義の精神を掲げ、アメリカの政治や社会の[ 続きを読む ]

WEB掲載|サンスティーン『シンプルな政府』解説

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5分でわかる行動経済学

WEB掲載|サンスティーン『シンプルな政府』解説

積極的に経済活動に介入する「大きな政府」か、個人や企業の自由な競争に任せる「小さな政府」か。両者のあいだで揺れ続けてきたアメリカ議会を仲裁すべく、オバマ政権第1期で、情報・規制問題室室長に抜擢された著者が、ナッジ(行動経済学)的アプローチで、第三の道を探る。実践と思索を行き来する、痛快社会科学エッセ[ 続きを読む ]

まえがき本棚1|ハイパーワールド―共感しあう自閉症アバターたち

[ 特別記事 ]

ニューロ・ダイバーシティへ!

まえがき本棚1|ハイパーワールド―共感しあう自閉症アバターたち

NHK・Eテレ|ハートネットTVで、本書『ハイパーワールド―共感しあう自閉症アバターたち』より生まれたドキュメンタリーが放映されます。自閉症者にはないとされてきた「他者への共感性」が、ヴァーチャルコミュニケーションの世界では豊かに存在していることを発見した著者が、自閉症アバターに出会う旅を通じて脳神[ 続きを読む ]

関曠野ロングインタビュー第3回 知識人の行方

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いま、「歴史」を問いなおす

関曠野ロングインタビュー第3回 知識人の行方

知識人が模範にしてはいけない典型がプラトンです。大衆より高い知識、真の知識を持っているというね。これがずっと啓蒙主義者やアカデミシャンに引き継がれているわけですけど、一般大衆と違う知識人の役割は、まさに彼らを呪縛している思想を明らかにすること、そういう形で助力することです。[ 続きを読む ]

関曠野ロングインタビュー第2回 日本・ネーション・貨幣

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いま、「歴史」を問いなおす

関曠野ロングインタビュー第2回 日本・ネーション・貨幣

私は特に「日本的なもの」を評価しているというつもりはないのです。ただ、私の議論の前提になっているのは、ネーション(nation)という存在があるし、ネーションという枠組みで歴史を考えるべきだということです。民族=ネーションというのは近代ヨーロッパで生まれた政治社会の新しい在り方です。[ 続きを読む ]

関曠野ロングインタビュー 第1回 思想と歴史について

[ 特別記事 ]

いま、「歴史」を問いなおす

関曠野ロングインタビュー 第1回 思想と歴史について

この本(『なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか』)は、三室勇さんに聞き手になってもらってえんえん話したものをまとめたものですが、読者の方にはリラックスして漫談と思って肩肘張らずに読んで、そのうえでヒントになったことをご自分でさらに追究していただきたいと思っています。[ 続きを読む ]