連載

第8回 『ヒビコレ――公民館のジョーさん』 (かたおかみさお・双葉社)

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マンガこそ読書だ!!

第8回 『ヒビコレ――公民館のジョーさん』 (かたおかみさお・双葉社)

『ヒビコレ』の舞台は、田舎でもなければ都会でもない、古くからの住人と新しい住人が暮らす郊外のとある町。町の公民館(正確には、区民館)に勤める若い女性・大野城灯(おおのじょうあかり)は、ジョーさんと呼ばれていて、仕事を通じて地域の人の役に立つため日々軽やかに奮闘中だ。体調のよくなさそうな妊婦さんには声[ 続きを読む ]

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新聞の正しい読み方

第1回 デジタル時代に「紙」の読み方を学ぶ意義は?

『新聞の正しい読み方――情報のプロはこう読んでいる!』の発売から3カ月が経ちました。毎日新聞、マイナビニュースなど各種媒体でも取り上げられ、近く3刷が書店に並ぶ予定です。 5月19日にはジュンク堂難波店のご厚意で刊行記念トークイベント「新聞を10倍活用する術」を開かせていただきました。今回は、その際[ 続きを読む ]

第7回 『響 ――小説家になる方法』(柳本光晴・小学館)

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マンガこそ読書だ!!

第7回 『響 ――小説家になる方法』(柳本光晴・小学館)

  ある文芸雑誌の編集部に、新人賞の投稿原稿が届く。応募要項を無視したその作品「お伽の庭」は、とてつもなく革新的な内容だった。連絡先すらわからない謎の作者の名は「鮎喰響」。この作品に、そして作者の才能に惚れ込んだ若手編集者・花井ふみは、なんとか作品を世に出したい、と必死に手を尽くす。その投稿者の正体[ 続きを読む ]

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読みたいから書く!

第4回 自国語で最先端の科学技術を考えることができる幸せ

 2015年1月に刊行された松尾義之著『日本語の科学が世界を変える』(筑摩選書)は、たった3ヵ月のうちに第3刷と、地味な企画の多い選書・叢書のたぐいでは異例の売れ行きとなっている。読んでみると、意外な事実に驚きの連続で、これは人にも勧めたくなる本だと実感する。[ 続きを読む ]

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社会科学の制度論的転回

第6回 行動経済学の勃興(Ⅱ)

行動経済学は実験経済学を基盤とし,そこで発見されてきた観察結果を説明するために,特に個人の意思決定の文脈に焦点を当てて登場してきたと考えて,実験経済学と行動経済学の関係をシームレスなものとみなすこともできなくはないが,行動経済学と実験経済学の関係はそれほど単純なものではない.[ 続きを読む ]

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正しい新聞の読み方

第11回 「記事の信頼性」を判断する最も簡単な方法

 誤字脱字に注目する メディアリテラシーでとくに重要なのが「情報の信頼性を見極める力」です。しかし、報道に携わった経験でもない限り、メディア情報の信頼性を判断するのは至難の技です。  では、どうすれば一般の人でも情報の質を見分けることができるのでしょう。  最も簡単で有効性が高いのが、実は、「誤字脱[ 続きを読む ]