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ハイパーワールド――共感しあう自閉症アバターたち 書影

ハイパーワールド――共感しあう自閉症アバターたち

池上英子[著]

自閉症の大人は世界をどう見ているか

100人に1人の割合でいると言われる「自閉症スペクトラム」の人たち。「自閉症」というカテゴリーは当事者や社会をどう動かしてきたのか。「冷蔵庫ママ」理論から脳神経科学の最新成果までを歴史社会学の視点から分析し、仮想空間で生き生きとした交流と自己表現を繰り広げる自閉症アバターたちの知られざる脳内世界に迫る。
モラル・エコノミー――インセンティブか善き市民か 書影

モラル・エコノミー――インセンティブか善き市民か

サミュエル・ボウルズ [著]

経済学と社会思想のパラダイムシフト

本書の著者サミュエル・ボウルズは、進化社会科学に基づくミクロ経済学を発展させてきた、日本でも著名な世界的経済学者である。これまで日本ではラディカル・エコノミストとして紹介されることが多かったが、ボウルズの本質はむしろリベラル派である。本書には、近年の行動科学やミクロ経済学の研究をもとにアメリカ的なリベラリズムを発展させた、ボウルズの奥深い経済思想が鮮明に示されている。